八田与一追悼会 死去から76年 頼行政院長「日台の友情強固に」/台湾

【社会】 2018/05/08 18:21 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
八田与一氏の銅像に献花する頼清徳行政院長

八田与一氏の銅像に献花する頼清徳行政院長

(台南 8日 中央社)日本統治時代に台湾の水利事業に貢献した日本人技師、八田与一氏の死去から満76年を迎えた8日、同氏が設計した烏山頭ダム(台南市)で追悼会が開かれた。出席した頼清徳行政院長(首相)は、日本と台湾の友情がますます強固になるよう願いを語った。

同ダムには八田氏の銅像が設置されている。この日、多くの人が銅像の前に花を手向け、八田氏を偲んだ。追悼会には孫の八田修一さんら親族も駆け付けた。

頼氏はあいさつで、1930年に完成した烏山頭ダムにより、台南の田んぼの冠水や水不足などの問題が解決されたと紹介し、台南市民は70年余りにわたり心から八田氏の貢献に感謝していると述べた。また、日本と台湾の関係について、両者の仲は数十年来ますます良くなっているとし、国際社会で日台が肩を並べて歩むことの意義は非常に大きいと語った。

(楊思瑞/編集:名切千絵)