朝鮮戦争で連合軍の捕虜となった中国人民志願軍の将兵のうち約1万4700人が、自由の身を取り戻した時、中国大陸の郷里ではなく、台湾を目指した。張文業さん(87)もその一人だ。口数は少ないものの、色あせた両腕の入れ墨が、時代に翻弄された数奇な人生を伝えている。
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