台北市内で25日、蔡英文政権の年金改革に反対する退役軍人らのデモ隊が警察ともみ合いになって、警官や記者など計100人近くが負傷した。頼清徳行政院長(首相)は26日、「台湾の民主・法治を傷付けた」と批判した上で、容疑者の法的責任を厳しく追及する姿勢を示した。一方、抗議団体の代表、呉斯懐氏は、2014年のヒマワリ学生運動を引き合いに出し、不公平だと強く訴えている。
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