台湾ビールに日の丸?ネットで指摘 媽祖巡行の限定ラベル

【社会】 2018/04/25 11:17 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾ビールの限定ラベルに使われるデザイン。信者たちの帽子には赤い丸型の図案が描かれている=同社提供

台湾ビールの限定ラベルに使われるデザイン。信者たちの帽子には赤い丸型の図案が描かれている=同社提供

(台北 25日 中央社)台湾煙酒(台酒、台北市)が手掛ける台湾ビールの限定ラベルについて、「旧日本軍を模したイラストが使われている」と訴える投稿がインターネット上で拡散され、物議を醸している。同社は、これについて否定。関係者は、印刷の範囲が小さかったため誤解を与えてしまったと説明している。

商品は、鎮瀾宮(台中市大甲)に祭られている主神「媽祖」が各地を巡る宗教行事「大甲媽祖巡行」に合わせて発売されたもの。媽祖のイラストと共に、巡行に同行する信者たちがデザインされている。一部のネットユーザーは、この信者たちの帽子に赤い丸型の図案が描かれていることなどから、イラストが旧日本軍を連想させるとして「大甲媽祖を侮辱している」などと主張した。

同社は、この赤い丸印について、日本の国旗の模様ではなく、同宮の紋章だと説明。デザインは全て同宮から正式な許可を得て使用しているという。

(陳政偉/編集:楊千慧)