台北市マスコットの熊讃が“プチ整形”へ 知財保護強化のため/台湾

【社会】 2018/04/15 18:47文字サイズ:字級縮小字級放大
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柯文哲台北市長とじゃれ合う同市政府のマスコット「熊讃Bravo」

柯文哲台北市長とじゃれ合う同市政府のマスコット「熊讃Bravo」

(台北 15日 中央社)台北市政府観光伝播局は15日、同市政府のマスコットキャラクター「熊讃Bravo」について、外見の「微調整」を行うと明らかにした。同局によれば、知的財産権の保護強化が目的で、外見を調整した後には商標登録を行う方針だという。

昨年8月に開催されたユニバーシアード台北大会のPRキャラとして誕生し、大会終了後には同市政府のマスコットに就任した熊讃。人々から人気を集める一方で、市場には模倣商品が大量に出回り、同局は対策を練っていたという。

だが、今月14日、インターネット掲示板「PTT」に熊讃のリニューアル案とされる図案が流出。図案ではタイワンツキノワグマの特徴である胸元の白い三日月形模様は残されているものの、下腹部に白い毛が12本足されるなどの変更が施されていた。現在の外見と異なる姿にネットでは「この毛はおかしい」「受け入れられない」など動揺の声が広がっていた。

同局は図案について、最終的なデザインではないと説明。また、大幅なリニューアルではなく、市内12の行政区の要素を融合させるなどの微調整だと補足した。図案がネット上に流出したことについては非常に遺憾だとしている。

同局の陳思宇局長は中央社の取材に対し、熊讃の新たな外見については同市の柯文哲市長と協議中だと述べた。商標登録後には、正式な版権使用に基づいたより多様な商品開発が見込めると期待を示した。

新たな熊讃は、月末に市内で開催される台湾文化創意設計博覧会の会期中にお披露目される予定だという。

(陳妍君/編集:楊千慧)

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