南米原産の強い毒性を持つヒアリを匂いで見つけ出す台湾の探知犬が26日、鹿児島県で開かれた日本応用動物昆虫学会で紹介された。探知犬を所有するヒアリ駆除会社のモンスターズアグロテック(台北市)の黄紹銘さんは中央社の取材に対し、今後日本に出動する可能性があることを明かした。日本では、海外から荷物が運ばれるコンテナヤードでの調査への導入が可能で、調査の際のコスト削減や人手不足の解消に役立つとの見方を示した。
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