台湾人小説家の作品、英文学賞に初ノミネート

【社会】 2018/03/14 18:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ブッカー国際賞の第1次ノミネート作品に選ばれた呉明益さんの小説「単車失竊記」=ブッカー国際賞のYouTubeチャンネルより

ブッカー国際賞の第1次ノミネート作品に選ばれた呉明益さんの小説「単車失竊記」=ブッカー国際賞のYouTubeチャンネルより

(台北 14日 中央社)台湾人作家、呉明益さんの小説「単車失竊記」が、英国で出版された翻訳小説を対象とした文学賞、ブッカー国際賞の第1次ノミネート作品に選ばれた。台湾人が同賞にノミネートされるのは初めて。12日に発表された。呉さんは中央社の取材に対し、翻訳者や出版社、版権エージェントが一丸となってくれたからこそ生まれた結果だと感謝を示した。

同作は2015年に台湾で出版され、台湾文学金典奨の長編小説賞を獲得。呉さんによれば、同作の翻訳権は英語版のほか、日本語版や韓国語版が売れているという。

同賞は来月12日に最終候補作が発表され、5月22日に受賞作が公表される。

(羅苑韶/編集:名切千絵)