蔡総統、安倍首相に書簡 台湾地震の被災者を気遣う言葉や支援に感謝

【社会】 2018/02/10 17:04文字サイズ:字級縮小字級放大
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8日夕、花蓮市内の避難所を訪れ被災者を見舞う蔡英文総統

8日夕、花蓮市内の避難所を訪れ被災者を見舞う蔡英文総統

(台北 10日 中央社)蔡英文総統は9日、東部・花蓮県近海で6日に発生した地震の被災者を気遣う言葉や支援などで台湾を勇気づけた安倍晋三首相宛てに、感謝の気持ちを伝える書簡を送った。

総統府が10日に発表した報道資料によると、蔡総統は、安倍首相が毛筆で「台湾加油」(台湾頑張れ)と書く様子を写した映像を公開したことに触れ、自身と全国民は、首相と日本国民の温かい友情を感じ取ったとつづった。

また、日本政府が速やかに専門家チームを派遣したことについても、これこそ「まさかの時の友は真の友」と言うべきであり、日台双方の友情、価値観を体現するものだとして感謝の意を表明した。

安倍首相は8日、自身のフェイスブックに映像を投稿し、「この困難な時、私たち日本人は古くからの友人である台湾の皆さんと共にあります」とエールを送った。また、東京消防庁、海上保安庁などの専門家7人が同日に被災地入りし、日本から持ち込んだ高性能の人命探査装置を使って行方不明者の捜索に当たった。

10日午後5時現在、地震による死者は15人、負傷者280人、不明者2人。外交部(外務省)は同日、日本チームは、台湾側との協議を経て支援が一段落したとの判断に至り、11日に帰国することが決まったと明らかにした。

(候姿瑩/編集:塚越西穂)

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