4日夜、東部・花蓮県近海を震源とする地震が相次いだ。最も規模が大きかったのは午後9時56分に発生したマグニチュード(M)5.8の地震で、同県太魯閣では最大震度5を記録。震源から100キロ以上離れた台北市でも震度2の揺れが23.38秒にわたって観測された。中央気象局地震観測センターの呂佩玲・副主任は、台北で長時間揺れた原因について、地盤が軟らかいために地震の揺れが集中しやすい「盆地効果」による影響との見解を示している。
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