日本統治時代から残る台北の旧倉庫が移築再生へ 8月にプレオープン

【社会】 2018/01/20 11:46文字サイズ:字級縮小字級放大
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日本統治時代から残る台北の旧倉庫が移築再生へ  8月にプレオープン

(台北 20日 中央社)台北駅西側の再開発計画によって移築再生が決まった日本統治時代の倉庫で19日、台北市政府主催の上棟式が行われた。今後、歴史的建造物の記憶を集める「インフォハウス」(記憶倉庫)として地元の歩みを語り継ぐ。本屋や飲食店、展示コーナーなどを開設する予定で、4月に竣工、8月にプレオープンする。

130年の歴史を持つ国定古跡・北門の近くに位置する同倉庫。建物の正面には三井物産のシンボルマークが刻まれており、大正時代に同社が建設、使用したものとみられることから「三井倉庫」と呼ばれている。2012年に市の歴史建築に指定されたものの、2016年2月、北門広場と周辺道路の整備のため、元の場所から東に約50メートル離れた現在地への移築が決定した。

式に出席した林欽栄副市長は、再生過程で耐震補強が施され、倉庫がより堅固になることをアピールするとともに、歴史的建造物の多い同地域が再開発で輝きを増すだろうと期待を寄せた。

(劉建邦/編集:塚越西穂)

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