台北市の台湾師範大学附属高級中学(高校)の生徒会が生徒を対象に募集、投票を実施した創立記念品のデザインに中国大陸の習近平氏が使われ、議論を巻き起こしている。学校側は取り下げを要求する一方、生徒会は受け入れず、平行線をたどっていた。だが生徒会は23日、制作した生徒との協議の結果、デザインを習氏のイラストから校章に差し替えることを決定したと発表。生徒は制作の意図について、「最大の目的は誰も触れようとしない部分に一石を投じることだった」と説明している。
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