台湾は世界8位、前回より上昇=国際読書力調査

【社会】 2017/12/06 16:22文字サイズ:字級縮小字級放大
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(台北 6日 中央社)世界50の国・地域を対象に児童の読解力を図る「国際読書力調査」(PIRLS)の2016年調査結果で、台湾は8位となった。前回より順位を一つ上げた。教育部(教育省)が5日、発表した。

同調査は国際教育到達度評価学会(IEA、本部オランダ)が2001年から5年ごとに、各国の小学4年を対象に実施。2016年の調査では世界31万9000人以上の児童が参加した。台湾は2006年から参加しており、今回は150校、計4326人がテストを受けた。

台湾の平均点は559点。2011年の前回より6点上がった。問題のジャンル別では、説明文が4位となり、台湾の児童は物語文(17位)に比べ、説明文を得意としていることが明らかになった。

教育部によれば、台湾は児童の読書力向上や読書習慣定着などを目標に、朝の読書運動や校内図書館の蔵書充実など各種のプログラムを推進してきた。教育部は、今回の結果は中央政府や地方自治体、学校、教師、民間が長年にわたり共同で努力してきた成果だとしている。

上位3位は順にロシア、シンガポール、香港。東アジアではこのほか、マカオが19位。日本や韓国、中国大陸は参加していない。

(陳至中/編集:名切千絵)

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