釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)を巡り、沖縄県石垣市が11月末、島の字名を従来の「登野城」から「登野城尖閣」に変える方針を固めたと日本メディアが伝えた。これを受け、釣魚台を行政区とする北東部・宜蘭県では、一部の漁業関係者から不満の声が上がっている。石垣市と姉妹関係にある同県蘇澳鎮の陳金麟鎮長は12月1日、「釣魚台は中華民国固有の領土」だと主張した上で、同市に書簡で遺憾の意と関心を表明すると述べた。
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