桂文枝、初の台湾公演 客席は笑いの渦に

【社会】 2017/11/18 15:33文字サイズ:字級縮小字級放大
LINE分享給好友
桂文枝(右)

桂文枝(右)

(台北 18日 中央社)落語家の桂文枝が16日、台北市内で落語会を開いた。台湾での公演は初めて。客席からは笑い声が絶えず、文枝は「本当に良いお客様で、達成感があって、台湾に来て良かった」と喜んだ。

公演では「宿題」と「優しい言葉」を口演。前日に客層を調べ、それに合わせて演目を変更したという。終了後のインタビューでは、「台湾の人にも落語という芸があるのを知ってもらえて、すごくうれしかった」と語ったほか、「初の台湾公演で喜んでいただいたので、自分もいろんなネタをつくって、これを機会に定期的に台湾に来れれば」と意気込んだ。

これまでにも海外公演を多数経験しているが、「シンガポール、ベトナム、タイなどでは現地にお勤めの在留邦人が多かった。アメリカのロサンゼルスなら日本人や日系人が来てくれて、日系人となるとお年寄りのほうが多かったが、台湾では予想以上に若い方のほうが多かった」という。

今、落語を学ぶ外国人が増えており、文枝もカナダ人の弟子をとっている。門下生に台湾人はいないというが、「ぜひ教えてみたい」と語り、落語が台湾にも広まることに期待を寄せた。

今回の台湾公演は、文枝の芸能生活50周年を記念するアジア公演の一環。12月にはシンガポール公演が予定されている。

(楊明珠)

LINE分享給好友