台湾が2011年以降、福島など5県産食品に対して禁輸措置を取っている問題で、衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署はこのほど、放射性物質を含む食品が人体に及ぼすリスクについてまとめたレポートを公表した。レポートでは科学的な分析の結果を基に、食品の輸入規制について、産地によってではなく、放射性物質の汚染の有無を基準にするべきだと政府に提言している。
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