日本統治時代に地名変更した町 改名百周年を祝う/台湾・花蓮

【社会】 2017/11/02 11:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
改名100周年を祝って行われる爆竹祭り「炸寒単」の模様

改名100周年を祝って行われる爆竹祭り「炸寒単」の模様

(花蓮 2日 中央社)東部・花蓮県の玉里で1日、地元の役場主催の祝賀イベントが開催された。

イベントは、本来「璞石閣」だった地元の名称が現在の「玉里」に改められて今年で満100年になることを記念するもの。

当時日本政府は東部で、西部の縦貫線に次ぐ二番目の鉄道建設に着手しており、1917(大正6)年には台東線の花蓮-璞石閣間が開通した。終点の璞石閣駅では、大々的な祝賀行事が繰り広げられたという。同年11月1日、璞石閣は正式に玉里と改名された。

地元では同日午前から約1000人が町中を練り歩いて喜びを分かち合ったほか、台湾鉄道(台鉄)玉里駅に臨時郵便局が開設され、記念封筒の配布やオリジナル切手作成サービスを受け付けるなど、祝賀ムードに包まれた。

(李先鳳/編集:塚越西穂)