北部・基隆市の暖暖地区には、日本統治時代の1902(明治35)年に竣工し、今もなお稼動を続ける水道施設、基隆水道(現・暖暖浄水場)がある。英国人技師のウィリアム・バルトン氏と日本人技師の浜野弥四郎氏が設計、整備に当たったもので、当時台湾初となる緩速ろ過による浄水メカニズムを備えていた。
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