きょうは「台湾文化の日」 故宮など147施設が入館無料に

【社会】 2017/10/17 15:27 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
国立故宮博物院北館(台北市)

国立故宮博物院北館(台北市)

(台北 17日 中央社)日本統治時代の1921年10月17 日、台湾文化の発揚を目的に社会運動家の蒋渭水らによって台湾文化協会が創設されたのを記念し、10月17 日は「台湾文化の日」と定められている。同日は国立故宮博物院南北両館(台北市、嘉義県)や国立台湾歴史博物館(台南市)など文化部(文化省)が所管する147カ所の文化施設が入館無料になる。

文化部は同日、台北市内で記者会見を開催。鄭麗君部長(大臣)は台湾文化協会が当時、文化啓蒙運動を巻き起こし、新しい思想を後押ししたのに触れ、「台湾の新世代の若者はまさに新たな文化運動を展開している」と言及。急速な変化を遂げる今日において次の段階への転換を成功させるには、国民と国家のソフトパワーを高め、台湾ならではの基礎的な文化力を発掘することが重要な鍵になると語った。

国立台湾美術館(台中)では同日午後7時から、国立台湾交響楽団によりコンサートが開かれ、台湾の作曲家が故郷を思って制作した名曲が多数演奏される。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)