パイナップル農家の3代目、商品開発に邁進 日本でも販売/台湾

【社会】 2017/10/11 11:52文字サイズ:字級縮小字級放大
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パイナップル農家の3代目、商品開発に邁進  日本でも販売/台湾

(屏東 11日 中央社)南部・屏東で60年続くパイナップル農家の3代目、陳詩佩さんは家業を盛り立てようと、パイナップル加工品の開発に積極的に取り組んでいる。陳さんは友人の女性と共同でブランドを創設。日本進出も進めている。

陳さんは父親の病気を機に、4年前にスタイリストから農家に転身。当時、父親はすでに畑仕事はできなくなっていたため、口述で畑の管理の仕方を教えてもらい、栽培技術は70歳過ぎの従業員から学んだ。農業大学にも通い、環境にやさしい農業やブランドマーケティング、余剰生産分や不格好なパイナップルの加工に関する知識も身に付けた。

陳さんはドライマンゴーが日本人から人気を得ていることに目を付け、友人の早川蓉子さんと共同で事業を開始。屏東と東京の組み合わせであることから、ブランド名を「双東姐妹」と名付けた。陳さんはドライパイナップルやパイナップルケーキなどの加工品を、早川さんはパイナップルコーヒーを開発。商品は東京の免税店でも販売されているという。

前職で身に付けた創造性を基礎に、パイナップル産業に絶えずアイデアを注ぎ込んでいる陳さん。これまでにはウコンや赤キヌアを使用したパイナップルケーキなども生み出した。今後も台湾の農産品とパイナップルを融合させ、新たな商品を開発していきたいと意欲を見せている。

(郭シセン/編集:名切千絵)

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