陳建仁副総統、北朝鮮情勢を念頭に「日台の情報共有制度構築を」

【社会】 2017/09/27 18:53文字サイズ:字級縮小字級放大
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手前左から日本台湾交流協会の大橋光夫会長、陳建仁副総統=総統府提供

手前左から日本台湾交流協会の大橋光夫会長、陳建仁副総統=総統府提供

(台北 27日 中央社)日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の大橋光夫会長は27日、総統府を訪問し、蔡英文総統、陳建仁副総統とそれぞれ会談した。陳副総統は、緊迫する北朝鮮情勢を念頭に置き、台湾と日本が情報を共有するシステムを構築し、協力関係をさらに強化できればと期待を示した。

陳副総統は、台湾と日本はいずれもアジア太平洋地域の民主主義国家として、地域の平和と安定を確保するべきだと言及。最近、北朝鮮によるミサイル発射や核実験を受けて東アジア地域の緊張が高まっていることを指摘し、制裁で国際社会と歩調を合わせ、対北朝鮮貿易の全面禁止に踏み切った台湾の対応についても説明した。

日台間の情報共有制度については、国民の命や地域の安定・平和的発展を維持することにつながるとして、協力体制の構築に期待を表明した。

一方、蔡総統は、両国のより緊密なパートナーシップ確立を目指すとして、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)を含む地域的経済統合への参加や、日本との経済連携協定(EPA)締結などへの意欲を見せた。

(葉素萍/編集:塚越西穂)

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