台湾製漫画を紹介するイベント、来月開催 漫画家368人が共同で大型展示

【社会】 2017/09/21 17:43文字サイズ:字級縮小字級放大
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資料写真=仏アングレーム国際漫画祭に参加する台湾の新鋭漫画家たち

資料写真=仏アングレーム国際漫画祭に参加する台湾の新鋭漫画家たち

(台北 21日 中央社)台湾製オリジナル漫画を主体にしたイベント「第1回台湾漫画フェスティバル」が来月25日から11月5日まで台北市内で開かれる。同イベントを開催する台北市漫画従業人員職業工会(組合)の頼有賢秘書長(幹事長)は20日、中央社の取材に対し、イベントを通じて台湾のみならず世界の人々に台湾製漫画を目にしてもらえればと期待をのぞかせた。

開催の背景には、台湾で催される大型の漫画イベントに出展される作品の大半が日本製で、台湾製はほとんどないという現状がある。「台湾漫画家のオリジナル作品はないのではない。非常に多い」と頼氏。シンガポールや香港などでは地元漫画のための展覧会が行われているのに対し、台湾では公式の場で台湾漫画を目にする機会が少なく、台湾漫画を世界に紹介する舞台がないと指摘する。

イベントのメインエリアでは、台湾の漫画家368人が描いた全土368の郷鎮(町村)それぞれを代表するイメージを集め、大型の立体展示を行う。漫画家は無償参加にも関わらず、声掛けを始めてから3日ですでに200人余りからの賛同が寄せられているという。また、台湾の有名漫画家の作品の紹介や、10人の漫画家がその場で2メートルの壁画を完成させる企画も実施する。

会場は松山文創園区3号倉庫。入場無料。

(江佩凌/編集:名切千絵)

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