シラヤ風景区の魅力を発信 地元農家を写した写真展、台北で開幕/台湾

【社会】 2017/09/21 12:00文字サイズ:字級縮小字級放大
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シラヤ風景区の魅力を発信  地元農家を写した写真展、台北で開幕/台湾

(台北 21日 中央社)南部・シラヤ(西拉雅)国家風景区内の小規模農家の姿を収めた写真展が20日、台北市内で始まった。同風景区管理処は作家のチョ士瑩さん率いるグループとともに、現地農家のマーケティングを支援する取り組みを実施。スローライフ、オーガニックライフの角度からシラヤの魅力を伝える。(チョ=楮の木へんを衣へんに)

シラヤ国家風景区は南部・嘉義県、台南市にまたがるエリアで、約9万5470ヘクタールの面積を擁する。エリア内には日本人技師の八田与一が設計した烏山頭ダムや泥湯温泉の関子嶺温泉、マンゴーの主要産地の玉井などがある。

写真展の記者会見が20日、台北市内で行われ、同風景区管理処の張隆城処長らが出席。張処長によれば、同風景区の来訪者は国内旅行客が多くを占める。外国人客の中では日本人が最多で、風景区内の烏山頭ダムには昨年約1万8000人の日本人が訪れたという。

マーケティング支援の取り組みでは、複数の農家が生産した農産品をギフトセットにまとめ、クラウドファンディングの形式で販売する試みも行われた。取り組みに参加した龍湖山生態農荘の李豊村さんは、単独でPRを行うのに比べ、行政の協力を得ることで、消費者からの信用度が上がったと取り組みによる成果を語った。

写真展は台北市迪化街の豊味果品で来月31日まで開催。店内では、シラヤの農家が生産した商品を集めたギフトセットも販売される。

(名切千絵)

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