台湾では6月28日から、改正洗錢防制法(マネーロンダリング防止法)が施行され、出入国時の税関申告対象が拡大している。しかし、出入国者が新しい規定を理解しないまま、税関で現金などを没収されるケースが相次いでいる。桃園国際空港では7日午後だけで、日本人を含む外国人が限度額を超える現金を無申告で持ち込むケースが3件発覚、没収金額は計90万台湾元(約300万円)近くに上った。
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