総統府で衛兵が切りつけられた事件で、犯行に使われた凶器の刃物は、1937年12月に始まったとされる「南京事件」で使用された軍刀として国軍歴史文物館(台北市)に展示されていたものだったことが分かった。台北市警察局によると、容疑者の男(51)は犯行直前に同館に向かい、凶器となった軍刀を盗んだとみられている。男は「政治的立場を表明するためだった」と動機を供述しているという。
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