エバー航空、42便欠航 CA500人の「天災休暇」申請で 日本線にも影響/台湾

【社会】 2017/07/30 16:42文字サイズ:字級縮小字級放大
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エバー航空、42便欠航  CA500人の「天災休暇」申請で  日本線にも影響/台湾

(台北 30日 中央社)エバー(長栄)航空は30日、客室乗務員(CA)500人以上が天災休暇の取得を申請したため、42便を既に欠航にしたと明らかにした。これにより、約1万人の乗客に影響が出るとみられる。交通部(交通省)観光局の統計によれば、最も影響を受けたのは台湾と日本を結ぶ便で、団体客21組590人が出国できなかったほか、同28組808人が日本から帰国できなくなっているという。

29日から30日にかけて台湾を通過した台風9号の影響で、30日は台湾全土で終日の休業休校措置(台風休暇)が実施されている。同社の広報責任者、柯金成氏は、乗客に対し謝罪するとともに、天災休暇の取得は従業員の権利だと説明した。

同社ではチケットの変更や取り消しを受け付けており、手数料は一切かからないとしている。また、交通部(交通省)民用航空局は既に対策チームを設置、他社便への変更などに当たらせている。

同社では昨年9月、台風17号襲来時に多数の便を運航させ、多くの非難が寄せられる騒動が発生。林宝水董事長(会長)が従業員に対して謝罪した。

(陳葦庭、潘智義/編集:楊千慧)

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