日本統治時代の水利技師、八田与一氏を追悼する慰霊祭が8日、台南市の烏山頭ダムで行われた。例年は自由に参列できたが、先月中旬に八田氏の銅像が破壊された事を受け、今年は式典を円滑に執り行うため、関係者のみの参列とされた。会場外には反日団体や独立派団体が姿を現し、警官と言い合いになるなどの騒動が起きたが大事には至らず、式典は無事に行われた。
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