中国大陸との関係、79.9%が現状維持望む=シンクタンク調査/台湾

【社会】 2017/04/21 18:51
新台湾国策智庫の公式サイトより

新台湾国策智庫の公式サイトより

(台北 21日 中央社)与党・民進党寄りのシンクタンク、新台湾国策智庫(TBT)は21日、両岸(台湾と中国大陸)関係とアイデンティティーに関する最新の世論調査結果を発表した。それによると、両岸関係について、79.9%が現状維持を支持していることがわかった。

現状維持を支持すると回答した人のうち、29.6%が永遠に現状維持、24.4%が将来的に独立を望むと回答し、状況を見て判断すると答えた人は38.0%だった。また、もし現状維持ができない場合は、62%が独立を支持すると回答し、中国大陸との統一を望むと回答した人は21.2%だった。

アイデンティティーについては、57.2%が自身を台湾人だと考えており、昨年10月の60.4%より少し減少した。台湾人であり中国人でもあると回答した人は36.5%だった。また、台湾人か中国人のどちらかしか選択できない場合、自身は台湾人であると答えた人は83.5%に上った。

台湾の現状について主権独立国家だと考えるかという質問には、確実にそうだと考える人が49.8%で、おそらくそうだと考える人は24.6%となり、合わせると74.5%に上ることがわかった。

調査は4月17~18日、台湾の20歳以上の市民を対象に実施され、有効回答数は1068件だった。

(呂欣ケイ/編集:楊千慧)