台中市と大分県中津市、共同で自転車観光推進へ 協定締結/台湾

【社会】 2017/02/10 13:22文字サイズ:字級縮小字級放大
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台中市と大分県中津市、共同で自転車観光推進へ  協定締結/台湾

(台中 10日 中央社)台中市政府は9日、大分県中津市と、自転車旅行と観光交流の促進に関する協定を締結した。台中市の林陵三副市長は、今後双方の観光客の相互訪問が拡大し、台中の観光資源を高めていければと期待を示した。

台中には、台湾10大自転車道に数えられる「東豊自行車緑廊」と「后豊鉄馬道」がある。一方、中津市は日本で最も美しい自転車道と評されている「メイプル耶馬サイクリングロード」を擁する。この3つの路線はいずれも鉄道廃線を利用しており、沿線には橋やトンネル、旧駅舎などがあるという共通点がある。

台中市観光旅遊局は昨年、市内の自転車産業関係者らとともに大分県を訪問。奥塚正典・中津市長らにサイクリング交流の推進を提案していた。

協定には台中市観光旅遊局の陳盛山局長と奥塚市長が調印。林副市長や大分県観光・地域局の岡本天津男局長らが立ち会った。

台中市と大分県の間では、昨年から交流が活発化している。昨年2月に双方の温泉関係団体が協定書を交わしたほか、同9月には両県・市が友好交流に関する覚書(MOU)を締結。また、同月には双方を結ぶ定期チャーター便が就航した。

陳局長は、今回の協定締結が台湾の旅行業にとって転機となり、中部7県市で構成される「中台湾観光連盟」と九州各県との交流が拡大していけばと述べ、台中を訪れる日本人観光客の増加を願った。

(カク雪卿/編集:名切千絵)

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