鰲鼓湿地、開園4周年 野鳥観察のガイドなど実施/台湾・嘉義

【社会】 2016/11/21 18:06
鰲鼓湿地、開園4周年  野鳥観察のガイドなど実施/台湾・嘉義

(嘉義 21日 中央社)南部・嘉義県東石鄉の鰲鼓湿地森林園区は24日に開園4周年を迎える。同園を管理する嘉義林区管理処は今月22日から12月11日まで、移動博物館やバードウォッチングのガイド、オリエンテーリングなど様々なイベントを開催し、4周年を盛り上げる。

同園の土地では日本統治時代の1930年代、干潟の開墾が進展。台湾光復(日本統治時代の集結)後は台湾糖業による開墾が進められ、農業、漁業、牧畜業が行われていた。だが、1986年、地盤沈下により海水が農地に流入。その後農場は次第に荒廃していき、開発計画は中止に。一方で、数多くの渡り鳥や留鳥が同地に停留、生息するようになった。総面積は約1470ヘクタール。

国立歴史博物館が手掛けた移動博物館では30日まで、3Dプリント技術で再現された同館所蔵の国宝や文物を展示。26日から12月11日までの土日は野鳥の観賞スポットにガイドスタッフと高倍率望遠鏡を配置し、解説を行う。22日から27日まで、地図を頼りにチェックポイントをたどりながら園内を駆け巡るオリエンテーリングも開催される。

(黄国芳/編集:名切千絵)