今年5月20日に退任した国立故宮博物院(台北市)の馮明珠・前院長が、北京故宮から顧問としての招聘に応じていた問題。台湾の中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会は10日、「両岸人民関係条例」で違反が認められた場合、司法機関に処分を任せるとの見解を明らかにした。馮氏は、台湾へ戻り次第、故宮が進める調査に協力するとしている。
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