ソデグロヅルの繁殖行為を撮影し、シベリアの生態を調査しようと、台湾のシベリア探査隊が20日、ロシア・ヤクーツクに入った。台湾の学術研究チームがシベリア入りするのは初めて。北部・新北市金山区の湿地に2014年末から1年半余りにわたり迷い込んでいたソデグロヅルの存在が探査のきっかけとなった。現地の学者との交流なども行い、台湾の渡り鳥研究に新たな歴史を刻む。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます