北部・新北市金山に1年半近くにおよび停留していたソデグロヅルが4日、大空に羽ばたき、観察可能な範囲から姿を消した。故郷のシベリアに向けて旅立ったとみられている。停留期間中、同地域では環境保護への意識が芽生え、各種の取り組みが行われた。ツルの保護活動を続けてきた台湾生態工法発展基金会の邱銘源副執行長は、渡り鳥の通過によって人々は生息地と種の関係性を考えさせられたとツルが同地にもたらした意義を語った。
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