士林地検は21日、インサイダー取引と背信の罪などの疑いがかけられている台湾の最高学術研究機関、中央研究院の翁啓恵院長について、容疑に関与した恐れがあるとして、出国制限措置とすることを決めた。同日未明から同地検で取り調べを受けていた翁氏は午前6時頃にマスコミの前に姿を見せたが、険しい表情を浮かべたまま一言も話さずその場を去った。
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