台湾の最高学術研究機構「中央研究院」(中研院)の院長で、ノーベル賞有力候補の1人とされる翁啓恵氏が、馬英九総統に対して辞意を表明していたことが先月30日、総統府の発表で分かった。翁氏は疑惑が持たれている創薬ベンチャー、台湾浩鼎生技(OBIファーマ)株のインサイダー取引などについて、同31日に立法院(国会)で説明を行う予定だった。
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