伊東豊雄氏、設計手掛けた台中国家歌劇院を視察 完成目前に喜び/台湾

【社会】 2015/12/02 14:31 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
左から林佳龍台中市長、伊東豊雄氏=台中市政府提供

左から林佳龍台中市長、伊東豊雄氏=台中市政府提供

(台北 2日 中央社)建築家の伊東豊雄氏が先月29日、自身が設計を手掛けた建設中の台中国家歌劇院(台中市)を林佳龍台中市長とともに視察した。伊東氏は完成間近の建物を目にし、喜びを示した。

林市長によると、同歌劇院は曲線状の壁を構造上の主体とした台湾初の建物。内部には1本の柱もなく、工事の技術的難易度は世界でも類を見ないほどで、建設中にはさまざまな問題が発生していた。昨年11月に一度は落成を迎えていたものの、その後3000項目にものぼる欠陥が発覚。改修が進められてきた。竣工は今年中を予定している。

林市長は「品質を追い求めた甲斐はある」と完成度の高さに自信をみせる。今後は多くの国際的パフォーマンス団体が同市で公演を行うようになり、市民に世界レベルの芸術に触れる機会をより多く提供できればと期待を寄せた。

(編集:名切千絵)