台北でアジア最大のLGBTパレード 総統候補もエール/台湾

【社会】 2015/10/31 20:17
台北でアジア最大のLGBTパレード  総統候補もエール/台湾

(台北 31日 中央社)台北市内で31日午後、同性愛者など性的少数者(LGBT)の権利向上など求めるパレードが開かれた。出発地点である総統府前の凱達格蘭(ケタガラン)大道には多数の人が集まり、LGBTを象徴するレインボーフラッグを掲げて同性婚などに対する支持を訴えた。

パレードには大学・高校生やタレント、日本など海外からの団体なども加わった。主催者は今年の参加者数は昨年の約6万5000人を上回る、過去最高の約8万人に上るとみている。

パレードは2003年から毎年10月の最終土曜日に開催されてきた。初回は500人の参加に終わるもLGBTへの理解が進んだことなどで規模が年々拡大し、現在ではアジア最大になっている。

野党・民進党の総統選候補である蔡英文主席は同日、フェイスブック上で「愛の前では全ての人が平等」などとコメントし、同性婚への支持を表明。訪問先の桃園でも、社会全体で取り組まなければならない課題だと語った。

台湾では今年に入り、高雄市、台北市、台中市で同性カップルの関係を認めるパートナー登録が可能になった。台北市政府が24日に開催した合同結婚式では同性カップルが初参加を果たしている。

(許秩維/編集:杉野浩司)