台湾・台東の神社、84年前の姿取り戻す 日本の宮大工が再建に協力

【社会】 2015/10/29 10:59 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾・台東の神社、84年前の姿取り戻す  日本の宮大工が再建に協力

(台東 29日 中央社)日本統治時代の1931(昭和6)年に創建されたものの台湾光復(日本統治の終結)後に取り壊されていた台東・鹿野神社(鹿野郷龍田村)が28日、復元工事を経て84年前の姿を取り戻した。工事には日本の宮大工も協力。地元の人は、新たな観光スポットになればと期待を寄せている。

日本統治時代、同神社がある龍田村は移民村とされ、新潟や長野などから移り住んできた日本人がサトウキビ栽培を行っていた。近年、同村は当時の建築物の保護を進めており、神社の再建を決定。元の姿を再現するため、2年におよぶ調査や設計などが行われた。

同神社が祭るのは自然神。地域住民の無事と健康、農産物の豊作を見守る。

(盧太城/編集:名切千絵)