エバー航空客室乗務員のチャリティーカレンダー、動物愛護に関心/台湾

【社会】 2015/10/15 11:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
長栄空姐愛心年暦提供

長栄空姐愛心年暦提供

(台北 15日 中央社)エバー(長栄)航空の客室乗務員が自主制作したチャリティーカレンダーがこのほど公開された。5年目となる今回は野良犬・猫にスポットを当て、人々に命の大切さを伝える。収益の一部は児童福祉活動を推進する団体に寄付される。

カレンダーの企画や撮影に携わった林佳楓さんによると、テーマは「艶」。表紙には艶やかにチャイナドレス姿をまとった現役客室乗務員の写真が使われている。企画に参加した客室乗務員は計20人。休暇を利用し、北海岸や鹿港、台東、花蓮、台南、離島の小琉球など台湾各地で撮影を行った。制作期間は10カ月にも及んだという。

カレンダーを通じ「客室乗務員は外見がきれいなだけでなく、生き方も美しいと知ってほしい」と話す林さん。撮影のために台南の動物保護施設を訪問する際は、犬に対するトラウマがあったため躊躇していたという。恐怖心を乗り越えて約2000頭の犬を前に任務を遂行した林さんは、傷つけられる動物をこれ以上増やしたくないと愛護心を示した。

初版は5000部。価格は290台湾元(約1065円)で、そのうち100元(約370円)が寄付にあてられる。

(汪淑芬、林沂鋒/編集:名切千絵)