世界大学ランキング 台湾大が12年来で最低水準の167位

【社会】 2015/10/01 18:55
世界大学ランキング  台湾大が12年来で最低水準の167位

(ロンドン 1日 中央社)英国の教育専門誌、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は9月30日、2015~2016年版の世界大学ランキングを発表した。台湾大学は前年の155位から大幅に順位を落とし167位。12年来で最低水準となった。

昨年まで上位400校が公表されていたが、今年からは上位800校まで発表。「博士学位を持つ教職員数」や「論文の被引用回数」、「外国人学生数」などを評価基準として算出した。

1位は5年連続で米カリフォルニア工科大学。東京大学は前年の23位から大きく後退し43位。台湾の大学は24校が名を連ねたものの、全体的にみて順位は振るわなかった。

THEの担当者は中央社の取材に対し、昨年までとの単純比較はできないとしながらも、大学同士の競争が激しくなり、高等教育に対して莫大な投資を続ける他国・地域に追いついていないのではと指摘。政府の支援と投資で競争力を高める必要があると語った。

ランクインした台湾の大学は、台湾大のほか、清華大学、交通大学、台湾科技大学、中国医薬大学、成功大学、陽明大学、中央大学、中山大学、台湾師範大学、亜洲大学、長庚大学、中原大学、逢甲大学、輔仁大学、義守大学、高雄医学大学、政治大学、中正大学、中興大学、台北科技大学、海洋大学、台湾医学大学、元智大学。

(黄貞貞/編集:齊藤啓介)