台湾の人気芸術家、日本出展作に「復興への祈り」を あす完成式典

【社会】 2015/06/27 16:12 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
王文志さんの作品「浴火鳳凰」=水と土の芸術祭2012実行委員会事務局提供

王文志さんの作品「浴火鳳凰」=水と土の芸術祭2012実行委員会事務局提供

(台北 27日 中央社)新潟県新潟市で来月18日から開催される「水と土の芸術祭」に参加している台湾出身の人気作家、王文志の作品の完成記念式典が今月28日、同市内で開かれる。イベントでは作者による作品紹介などが行われるほか、台湾茶も振る舞われる。

完成を迎えるのは「新潟の夢」と題された巨大な立体アート。作品には2011年の東日本大震災で被害を受けた三陸産などの牡蠣殻が使われており、同じく被災した宮城県石巻市の小中学生や新潟市民からの復興への想いが描かれている。

王は2012年にも震災からの復興への願いを込めた作品「浴火鳳凰(よっかほうおう)」を同芸術祭に出品している。

また、同じ新潟県の十日町市、津南町で来月26日から開催される世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」には、台湾から人気絵本作家のジミー(幾米)と、インスタレーション作家の林舜龍が参加。それぞれ現地に結びついたアートを披露する。

(編集:杉野浩司)