“東大のリン・チーリン”児童書店美人店長、台湾での絵本発展に尽力

【社会】 2015/06/01 16:08文字サイズ:字級縮小字級放大
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“東大のリン・チーリン”児童書店美人店長、台湾での絵本発展に尽力

(台北 1日 中央社)東京大学で乳幼児向け絵本を研究した経歴を持ち、“東大のリン・チーリン”と称されたこともある台湾女性が、児童書店の店長として絵本の発展に力を注いでいる。

蘇懿禎さんが絵本に興味を持ち始めたのは、書店でアルバイトをしていた際に絵本コーナーを担当したのがきっかけ。見識を深めるため日本に8年間留学し、昨年台湾に戻ってきた。

講演や講義、子供への読み聞かせなどで各地を駆けまわっている蘇さんが児童向け絵本で重視しているのは、レイアウトやデザインだ。日本の絵本の中には、児童書はカラフルだというステレオタイプとは対照的に、落ち着いた色彩を使っているものも多く、作者の個性が感じられるという。「日本の絵本の細やかさは素晴らしい」とも評価する。

「台湾では児童向け絵本の発展はあまり進んでいない」と蘇さん。多くの保護者は価格などについて肯定的な意見を持っていないと指摘した上で、絵本は大人にもぴったりだと語り、より多くの人に興味を持ってほしい思いを示した。

(李易融/編集:名切千絵)

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