日本から輸入の全食品への産地証明添付、今年中の実施を強調/台湾

【社会】 2015/03/12 16:09 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日本から輸入の全食品への産地証明添付、今年中の実施を強調/台湾

(台北 12日 中央社)衛生福利部は11日、安全性確保のため日本から輸入される全ての食品を対象とした産地証明書添付の義務化を今年中に実施すると改めて強調した。

同部は昨年10月28日に全食品の産地証明書のほか、野菜や水産物、乳製品など従来からの項目に加え、新たに茶や砂糖菓子、ビスケットに対しても放射能検査証明書の添付を求める措置の草案を発表していた。

野党・民進党所属の林淑芬立法委員(国会議員)はこの日、発表から5カ月たった現在でも実施に至っていないと同部を批判し、産地を偽装した食品が輸入されている可能性について懸念を示した。

批判に対し同部食品薬物管理署の姜郁美署長は、産地証明書の形式や放射能検査を実施する食品の詳細な項目を日本側と確認中であるとし、正式な実施日については「今年を超えることはない」と述べた。

同署は東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県で生産された食品の輸入を禁止しているものの、その他の地域からの食品に関しては今のところ産地証明書は求めていない。

(陳清芳/編集:名切千絵)