台湾・沖縄、音楽文化交流の「2014島嶼音楽フェスティバル」開幕

【社会】 2014/06/14 17:57 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
アミ族出身の歌手兼俳優、スミン(舒米恩)

アミ族出身の歌手兼俳優、スミン(舒米恩)

(台北 14日 中央社)台湾東部の花蓮と台東で6月14日から22日にかけて、島々の間での音楽交流をめざした「島嶼(しょ)音楽季」の第1回目が文化部所属の国立台東生活美学館によって開催され、地元や沖縄の音楽グループ3地域6組が参加する。

花蓮から出演するのは、タロコ族出身のミル・ロキン(米麓洛金)。魂を揺さぶるような透き通った歌声で故郷への想いを歌う。アミ族のモイェン(莫言)はその独特の変化に富む歌声で生命の感動と祖先から伝わる言葉を歌い継ぐ。

沖縄のjujumoは沖縄音楽とワールドミュージックを融合させ、大地に脈打つ生活の息吹を歌い上げる。Harukaze東風は日本の東北地方の三味線と沖縄の三線(さんしん)に太鼓という絶妙な楽器の構成による演奏を披露。

台東・大武のパイワン族、ダカノウ&サウニャウは伝統のメロディーに加え、自然との共生を歌い込んだ創作曲で大地への尊重を呼びかける。また、台湾の金馬奨・金音奨・金曲奨の3賞受賞を果たした実力派のスミン(舒米恩)はその歌声を通してアミ族の生活の知恵の現代生活への融合を歌う。

「2014島嶼音楽季」は6月14日~15日は花蓮文化創意産業園区で、6月21日~22日は台東・鉄花村で、それぞれ島嶼音楽会1回とワークショップ2回が開催される。

(編集:谷口一康)