日本統治時代の1930(昭和5)年に設立された台湾で最初の公立ハンセン病療養所、「楽生療養院」(新北市新荘区)は2000年代以降の地下鉄の車両基地建設のため、施設の多くが取り壊されていたが、地元関係者や文化部の働きかけで来年にも修復工事が始まり、2020年には医療資料館や人権記念公園なども併設される「ハンセン病総合施設」として利用再開の見通しとなった。6日付の中国時報が伝えた。
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