サメ乱獲“ブラックリスト”で台湾、日本より上位の世界4位

【社会】 2013/07/31 14:32文字サイズ:字級縮小字級放大
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サメ乱獲“ブラックリスト”で台湾、日本より上位の世界4位

(台北 31日 中央社)野生生物の取引を監視・調査しているNGO、TRAFFIC(トラフィック)は30日、サメ捕獲量上位20カ国のリストを公表、1位はインドネシアで台湾は4位だった。この調査はEUが助成しているもので、また今年3月タイ・バンコクで開催されたワシントン条約会議の決議に基づき、絶滅危惧種のサメ・エイ7種の保護を目指している。

調査の結果、サメ捕獲国の上位10位は数量の多い順にインドネシア、インド、スペイン、台湾、アルゼンチン、メキシコ、アメリカ、マレーシア、パキスタン、ブラジル。日本は11位で韓国は19位だった。また、2002~2011年の間にトップ20カ国だけで世界中のサメの捕獲量の80%近くを、2大サメ捕獲国のインドネシアとインドだけで20%以上を占めていることになるという。

サメの乱獲が進んでいる原因の1つが中国大陸でのフカヒレの需要の高まり。しかし、サメの急速な減少は生態系のバランスの破壊をもたらし、クラゲの大発生など大自然に深刻な影響を与えかねないと一部専門家らは警告している。

(編集:谷口一康)

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