ハイチとナウル、防疫での台湾の支援に感謝=国連一般討論演説3日目

【政治】 2020/09/25 13:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ハイチのモイーズ大統領(左)とナウルのエニミア大統領=国連のユーチューブチャンネルから

ハイチのモイーズ大統領(左)とナウルのエニミア大統領=国連のユーチューブチャンネルから

(ニューヨーク中央社)国連総会一般討論演説3日目の24日、中華民国(台湾)と外交関係を結ぶハイチとナウルの両国首脳が、新型コロナウイルスの感染拡大防止における台湾からの支援に感謝を示す発言を行った。今年の国連総会首脳演説で台湾への支持を表明した国交樹立国は計5カ国になった。

ハイチのジョブネル・モイーズ大統領は、新型コロナ感染拡大の制御を支援したパートナー国家に感謝を示し、「特に中華民国台湾に感謝したい」と表明。「この国家の生存権を全世界が認める時が来た。国際機関、特に国連において適切な地位を与えるべきだ」と述べ、台湾を「国家」と呼称した。

ナウルのライノル・ローウェン・エニミア大統領は、開発パートナーの支援がなければ感染者ゼロという成果は達成できていないとし、台湾やオーストラリア、日本、米国などの名前を挙げて感謝を示した。その上で、国連憲章が全ての人を尊重する普遍性と平等の原則に基づいて作られたことに言及し、「人類への約束を果たし、中華民国台湾の2350万人がその他の国の人々と同じ権利を享受できるように保証することを国連に呼び掛ける」と述べた。

これまでに台湾への支持を表明した国交樹立国は、ハイチ、ナウルのほか、パラオ、パラグアイ、マーシャル諸島。ホンジュラスは5年連続で台湾支持の発言をしていない。

(尹俊傑/編集:名切千絵)