東京の追悼会場、3千人超が李登輝氏悼む 安倍首相の母・洋子さんも弔電

【政治】 2020/08/07 14:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
安倍洋子さんから寄せられた弔電

安倍洋子さんから寄せられた弔電

(東京中央社)李登輝元総統の死去を受けて3日に弔問記帳台が設置された東京・白金台の台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)には、6日までに3000人を超す弔問客が訪れた。安倍晋三首相の母、洋子さんからも弔電が寄せられた。

台湾に友好的な洋子さんは、同処が主催する中華民国(台湾)建国記念日「国慶節」祝賀レセプションに2017年から3年連続で参加している。このたび李氏の訃報を受け、4日の弔問を予定していたが体調が優れず、熟考の末、書面で弔意を伝えることにしたという。

弔電では、「台湾の民主化と民主的な政治体制の確立に礎を築かれました」「日本と台湾の親善関係、友好増進のために多大な貢献をされました」と李氏の生前の功績をたたえ、冥福を祈った。

この日は、中曽根康隆衆院議員も弔問に訪れ、謝長廷駐日代表(大使に相当)と言葉を交わした。謝氏は、李氏は生前、若い世代の人々が台日関係を重視してくれることを望んでいたと伝え、この精神を受け継いで双方の友好関係をさらに深めてほしいと期待を示した。

弔問客の受け付けは7日午後5時まで。

(楊明珠/編集:塚越西穂)