桃園空港を「李登輝空港」に 在日台湾人団体が要望 功績たたえ

【政治】 2020/08/03 17:48 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
桃園国際空港(中央社資料写真)

桃園国際空港(中央社資料写真)

(東京中央社)台湾の民主化に大きく貢献した李登輝元総統の功績をたたえようと、在日台湾人でつくる団体のトップら4人が1日、台湾北部の空の玄関口、桃園国際空港を「李登輝国際空港」に名称変更することを政府に要望する声明文を連名で発表した。

声明では、「世界各地でその国や市の国際空港に歴史的人物や偉業を成し遂げた政治家などの名を冠することがある」と指摘。例としてニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港やジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港などを挙げた。

声明には「全日本台湾連合会」の趙中正会長、「在日台湾同郷会」の王紹英会長、「台湾独立建国聯盟日本本部」の王明理委員長、メールマガジン「台湾の声」の林建良編集長が名を連ねた。総統府元国策顧問の金美齢氏やジャーナリストの櫻井よしこ氏らがこれに賛同した。

林氏は、李氏の死去後、日本各界から哀悼のメッセージが寄せられ、その中に台湾の桃園空港または松山空港を「李登輝国際空港」に改称することを提案する意見があったと説明。この提案内容について在日台湾人団体の支持が得られたため、声明を発表したと明らかにした。

(楊明珠/編集:荘麗玲)