米議員、台湾侵攻阻止のための法案提出へ 大統領に武力行使権限を

【政治】 2020/07/20 14:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
外交部の欧江安報道官

外交部の欧江安報道官

(ワシントン、台北中央社)中国による台湾への武力侵攻を阻止するため、米大統領に武力行使権限を与える内容を盛り込んだ「台湾侵攻防止法案」をテッド・ヨーホー米下院議員(共和党)が近いうちに提出する方針だ。17日、米報道番組に出演し明らかにした。これについて外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は20日、謝意を示した。

ヨーホー氏は番組で、米国による台湾への支援は十分とは言えないと強調。中国の習近平国家主席が台湾統一のためなら血が流れても構わないとの考えを持っていることに触れ、一方で中国側は統一に際して台湾から承諾を得ていないと指摘し、「台湾は中華人民共和国の一部だったことはないし、なりたくもないのだ」と訴えた。

欧氏は、米国の連邦議会議員が近年、台湾に友好的な取り組みを多く行っていると言及し、台湾海峡の平和と安定への重視を具体的な行動で示していると謝意を表明。法案について引き続き注視していくとした。

(徐薇婷、游凱翔/編集:楊千慧)