山口や宮城の両県議会、台湾のWHO参加支持を日本政府に呼び掛け 台南市が感謝

【政治】 2020/07/14 18:44 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
今年1月に台南市を訪問する岸衆院議員(左)と黄市長=同市政府提供

今年1月に台南市を訪問する岸衆院議員(左)と黄市長=同市政府提供

(台南中央社)山口と宮城の両県議会が今月上旬、台湾の世界保健機関(WHO)への参加支持を日本政府に求める意見書を相次いで可決した。両県と交流を持つ台南市の黄偉哲(こういてつ)市長は、両県議会が実際の行動で台湾を支持してくれたとして、「大変感謝する」と謝意を表明した。同市が13日、報道資料を出した。

両議会が可決した意見書ではいずれも、台湾が新型コロナウイルス感染症の早期封じ込めに成果を上げたことに言及。保健衛生分野において豊富な経験を持つ台湾のWHO総会参加の重要性を指摘した。参加実現のためにWHOへの働きかけを強化するよう日本政府に要請するとしている。

黄市長によれば、今年1月、山口県議会の訪問団が岸信夫衆院議員を団長として同市を訪問。宮城県仙台市とは2006年に各分野の交流促進を促す協定を締結している。

これらの意見書は衆参両院議長や首相などに送付される。

台南市と友好協定を締結する山形市の市議会も6月下旬、台湾のWHO参加支持を政府に求める意見書を可決している。

(楊思瑞/編集:荘麗玲)